ソウルメイト
上掲は本邦ノワールの旗手:馳星周氏の手になる犬にまつわる短編集。
ノワールと犬、これぞまさにギャップ萌え(笑)?
不覚にも佳品「フレンチ・ブルドッグ」には溢れ出る涙を抑え切れなかった私…
一方、ヒトの、犬に対する原罪とでもいうべき業については深く考えさせられました。
著者は、この点については敢えてなのか完全にスルーしてた様に見受けられましたが…
犬を、この様な生き物に作り上げてしまったのは他でもない我々人類です!
にも拘らず、いやだからこそ、彼等は真のソウルメイト足り得るのでしょう!!