銀河英雄伝説全28巻。
もちろんトモミは田中芳樹氏の小説(全10巻)から入ったクチですが…
アニメ版は、↑に載せた「わが征くは星の大海」がいわゆるパイロット的作品(第1作)で、「これは行ける!」と思ったんでしょうねえ、調子に乗って全28巻(1巻4話ですから全112話!)も作っちゃったんです。「わが征くは…」がなんと1988年の作品(手元に現物があるので間違いありません、たまたま?持ってたのよ…笑)なので、丁度20年前ということになります。
いまさらなんで「銀英伝」かというと、知人が引っ越しに邪魔ということで全28巻をくれたんです、ただで。もちろん(?)VHSです。確かに邪魔(笑)!
で、ちびちび見てます。もちろん、今までに、深夜枠やアニメ専門チャンネルで放送されたのを見たことはあるんですけどね。でも、3〜4話まとめて見るとやはりまた違うものがあります。
設定等は突っ込みどころ満載ですが(なんたって20年前の作品っていうか小説はさらに前ですし)、随所にいい台詞があって、何度見てもそれなりにいいものがあります。
トモミを知ってる人なら簡単に想像出来ることですが、なんといってもヤン・ウェンリー(↑の冴えないニイチャン、名前からして中国系)が好きです。っていうか、作者の田中氏も絶対にヤンを一番書きたかったはずです(でも、小説でいうと確か6巻位で死んじゃうんだけどね)。
艦隊司令長官の就任演説で「美味しい紅茶を飲めるのは生きてるうちだけだから、みんな、死なないように頑張りましょう」とぶってしまう素敵な人物です。
それにしても、アニメ版は、本当に声優さんに大物を配していて、いかに気合いを入れて作られた作品かってことがそれだけでも伝わって来ます。今は亡き富山敬(ヤン)、同じく塩沢兼人(オーベルシュタイン!)のお二人の声を聞くだけでも価値がありますね。
ちなみに主役のラインハルト役の堀川亮さんは、実はベジータの声の人です(笑)。
うーん、28巻かあ…先があまりに長くて実はちょっと気が重いです(笑)。また、気が向いたら、途中経過を報告しますね。
2008-08-09 18:24
nice!(2)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0
コメントの受付は締め切りました