『少年と犬』
- 作者: 馳 星周
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2020/05/15
- メディア: Kindle版
5月のこのブログにも登場した馳星周氏が6度の落選を経て遂に直木賞を受賞しました！
氏の小説を読み漁って来た私からすれば「何を今更」の感が強いのはいうまでもなく。
本作は、いわば原点回帰、一種のノワール小説です、犬という「救い」こそアリますが。
６つの連作短編から成りますが、必ず誰か死にます（笑）。
初出が一番早い表題作を除き、主人公は犯罪者か性格破綻者か変人です（苦笑）。
こういう作品が高く評価されるってのはいいことなんでしょうね…って何様（大爆笑）？
本音をいえば、一人のファンとして唯々次作を楽しみに待っています！！
2020-07-27 20:02
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コメント(12)
犯罪者か性格破綻者か変人って、私の好みかも⋯。
読んでみようかな~。
by zombiekong (2020-07-27 23:38)
必ず誰かが死ぬって、私の番ですみたいですね。
by ma2ma2 (2020-07-28 14:13)
救いはないんですか？
読みたいような、ないような不思議な解説者のお言葉。
by okko (2020-07-28 15:58)
死ぬ・・・やっぱり、まだ怖いみたい。
あまりにも左胸と左上の背中が痛いので、急遽医学部附属病院で心電図を取ってもらった。
心臓にはまったく異常は見られませんでした。
脊柱に無理がたたって痛みの派生とか？？？
心臓でなくて良かった＾＾；
まだ、死にたくない、このコロナ禍に。
by Baldhead1010 (2020-07-28 20:10)
トモミさん
こんばんは！
馳星周氏のファンなんですね＾＾
じゃ、僕も読んでみたいと思います！
最近は、仕事関係以外の本は読んでいませんでした。
ところで、先日の「サンデーモーニング」に「浪速の春団治」こと川藤さんが出演されていました。
あの張本さんよりも存在感がありましたよ！
「このジャイアンツの勢いを止めるのはタイガースしかないと思います」って！
川藤さんって面白い人なんですね＾＾
by kiyokiyo (2020-07-29 00:43)
〇〇賞受賞作とかって、必ずしも面白いものではない。
最近感じていることです。
本は個人の好みもありますし...
それよりも雑誌などで紹介されている本の方が面白い本が多いようです。
by Loby (2020-08-03 21:21)
＊zombiekongさん…えぇえぇ、もちろん、私も大好きです（笑）！
by トモミ (2020-08-05 10:56)
＊ma2ma2さん…よくよく考えると嫌な話です、フィクションとはいえ。
by トモミ (2020-08-05 10:58)
＊okkoさん…本文中にもアリますが、犬が「救い」になってます！！
by トモミ (2020-08-05 10:58)
＊Baldhead1010さん…大事に至らず本当～によかった！
by トモミ (2020-08-05 10:59)
＊kiyokiyoさん…川藤さんは通算200本安打しかしてないところがスゴい！
by トモミ (2020-08-05 11:02)
＊Lobyさん…私も新聞の書評欄は隅から隅まで読むタイプです（笑）。
by トモミ (2020-08-05 11:03)