『少年と犬』

【第163回 直木賞受賞作】少年と犬 (文春e-book)

• 作者: 馳 星周
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2020/05/15
• メディア: Kindle版

5月のこのブログにも登場した馳星周氏が6度の落選を経て遂に直木賞を受賞しました！

氏の小説を読み漁って来た私からすれば「何を今更」の感が強いのはいうまでもなく。

本作は、いわば原点回帰、一種のノワール小説です、犬という「救い」こそアリますが。

６つの連作短編から成りますが、必ず誰か死にます（笑）。

初出が一番早い表題作を除き、主人公は犯罪者か性格破綻者か変人です（苦笑）。

こういう作品が高く評価されるってのはいいことなんでしょうね…って何様（大爆笑）？

本音をいえば、一人のファンとして唯々次作を楽しみに待っています！！

「GO TO」東京除外

ことここに及んで、政府はいわゆる「GO　TO」キャンペーン東京除外を決めました。

が、「東京への旅行」を除外はいいのですが、「都民」を除外って？

素直に「東京出発の旅行」を除外でよくないですか！

いうことを聞かない都（知事）に対する幼稚過ぎる意趣返しにも見えてしまいます。

まずは前倒しを止めて、当初の予定通り8月開始に戻すとかが筋な気もするのですが…

っていうか、そのお金を直接旅行業界に分配すればキャンペーン自体要らないのでは？

同調圧力に屈するのは嫌ですが、流石の私もこの夏に旅行に行く気にはなれません！！

タイガース甲子園開幕戦！！

昨夜、雨の為2日遅れで今季初の甲子園でのセ・リーグ公式戦が執り行われました。

球児や一部打撃陣の深刻な不振が心配ですが、どうにか勝ったタイガースは3連勝です。

そして今日、プロ野球・Jリーグ共に条件附きでの有観客試合が解禁となります。

ということは、甲子園での無観客公式戦は昨夜の試合が唯一無二？

そうなって欲しいと強く願う一方、昨日の東京のコロナ感染者数は過去最多を軽く凌駕！

国や都の面々は、何とかして事態を軽く見る方向へ誘導したい感が満載ですが…

益々、先が読めなくなって参りました！！

PS：改めまして、全国の豪雨被災者の方々に謹んでお見舞いを申し上げます。

PPS：今入って来たニュース、本日の都の感染者数、史上最高を更新（240人超）！！！

コロナ再燃！

昨日、「3日連続感染者100人超」を受けて「都外への移動自粛」が要請されました。

全国でも一日で270人超の感染者が確認され、誰の目にも再燃は明白かと思われます。

にも拘らず、この期に及んで国も多くの自治体も一貫して及び腰な態度に終始！！

紀元前の昔から、「人は見たいモノしか見ようとしない」のは永久不変の真理かと。

そんな中、本日投開票の都知事選はいつにも増して泡沫候補乱立の完全無風状態。

アレ、誰か「出る」っていってましたよね（大爆笑）？

ちなみに、突然の39℃の熱発（！）のDrの代理で病院の日直医を務めている今日の私…

もう、冗談をいう気力すら振り絞れません（苦笑）！！

PS：熊本豪雨の被災者の皆様に、謹んでお見舞いを申し上げます。